更新が滞っております。
とりあえず、今までの報告を。
10月はまるまる1ヶ月仕事が休みだったので、使える時間のほとんどを型紙作りと縫いに費やしました。ブログを更新する時間も惜しんで。(笑
といっても型紙作りは本を見ながらああでもないこうでもないと作っては直しの繰り返しだったので、「たくさん服ができた!」というわけにはいかず、、
型紙の他にはようやく母のニット服が2着仕上がった、というところで。
母のあったかい上着を作りたいのだけど、11月に入って仕事が始まると、やっぱり時間をとりにくくなって、あまり作業は進んでおりませんが…もう冬真っ只中ですからなんとか頑張らないとー^^;
前回の記事(3ヶ月前)までの内容、母の型紙作りで色々と悩みどころが多かったのですが、文化式の13号のダーツを閉じて腹囲幅を確保するというようなことでは、本当は色々とマズいところがありました。これ以上のゆとりを入れたいときにはどこをどうすればいいのかとか、袖ぐりが小さすぎるのをどう解決すればいいのかとか、わからないことが多々。
で、バストラインを境界線にして上13号、下19号にしたらどうかなと思ったんですが、服としてだめな感じになりました(脇の布が無駄に余った)。
だからといってどうしたら良いものか。悩んだ末に、思い切って、本を一冊購入。
高かったよ! (T_T)
でも買ってよかった。基本的なことから色々役に立ちました。そして今後もおおいに参考になりそう。
文化式はバストサイズでほとんど全てを計算している印象ですが、こちらは身長とバストサイズで各寸法を割り出します。
なので、文化式はバストサイズが大きいと他も大きくなってしまいますが、パターンメーキングのほうでは、母のように身長は低いけど超太めな場合も、計算で出てきた寸法をそのまま使える箇所が多くありました。
でもやはり、全てをそのまま使えるわけではなく(特に母は高齢に加え、標準体型から大きく離れているので)、原型を縫って着てもらって直す作業は必要でした。肩幅は計算の寸法より小さいし、前首丈は姿勢のせいかな?少し長めでした。脱ぎ着がしやすいように肩丈は長めにしました。前身頃はダーツを閉じる&重心線で切り開くことで腹囲の確保が必要でした。(これ以上のゆとりを入れたいときはどうするのかという疑問は、重心線というものがあることを知って解決しました)
それと、詳細な説明があるのにもかかわらず、どうも納得できない箇所があったり(私の理解力不足のせいです)、定数で入っている箇所(後ろ首丈)は定数ではないほうがいいと思ったので文化式の計算を使ったり、肩の角度も文化式で引いて補正した角度をそのまま使ったりしました。
すべての箇所を正確に採寸できるのなら問題の多くは解決するのかもしれないのですが、素人にはどうも難しい。そして自分の体の採寸は無理なところもあるし。
なのでこの本の理論を台無しにしている可能性があるかもしれません。
こんな使い方は著者に申し訳ないと思いますが、どうかお許しください。
「パターンメーキングの基礎」著者のウェブサイトがありますので、ご興味もたれた方、本の購入を検討されたい方はぜひご覧ください↓
「Lady’s pattern cutting より美しいシルエットの為のホームページ 体型バランスによる裁断」
ではまた、、春になってしまう前に上着の報告をしたいです^^;
コメント
久子しゃん お久しぶりです
パソコンになかなか迎えなくて あっちもこっちもご無沙汰な状況です
この間雪の日に 都内はどうかな 大丈夫かな・・・って思っていたけど そのままになってて 今日ようやくこちらにお邪魔したのでした
前置き長っっ
お母上のお洋服作り 研究熱心でなんか こう愛を感じます
試行錯誤も やっぱ基礎は抑えての作業が正解なんですね(本のこと)
お仕事再開で 久子しゃんもご自愛を
のこさん、返信遅れましたがコメントどうもありがとう~
こちらは雪はほとんど積もることなく、翌日も道が凍ることなくすみました
そう、ああいう内容をもっと取り入れて教えてほしいなぁ色んなソーイング本で…と思います。
ネットが普及していなければあの内容を知ることもできなかったわけなので、ご年配ながら頑張ってサイトをお作りになられた著者さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
だけどもう師走だというのにちっとも進まないんですよ(T_T)
頑張らねば。頑張らねば。(笑
のこさんもご自愛くださいませ