自分のバッグを縫いました。A4のクリアホルダーと、ちょっとかさばる荷物を入れてもオッケーなバッグが欲しかった。
A4が入るというと四角形のバッグを想像しがちですが、違った形がいいなと思って本で探しました。
先に報告します、仕上がりはたいへんダサい。これは作業した人間の、センスと裁縫技術の不足が原因。
なので申し訳なくて参考書を紹介するのを躊躇するんですが…
この本の表紙の右側にあるチューリップバッグに挑戦しました。
製作途中、「持ち手のアクリルテープをアイロンでカーブづけして本体に縫い付ける」という工程があるんですが…
アイロンでカーブづけ…
できないよ!
できませんでした。ちょっとびろっと伸びはするけど、カーブと言うほどのものはつけられず。で出来上がった袋にミシンで縫い付けるのも、布をよけるのが超大変そうでできなかった。
なので、後からなんとかしようと思って本体だけ仕上げました。作り方には内布と外布を中表に縫い合わせてからひっくり返すと書いてあったのですが、くちが直線じゃなくデコボコした形なのできれいにできず。結局ほどいて内布と外布を外表に出来上がりのように合わせてミシンをかけました。
まず生地選びのセンスがいけないが、そこはスルーで。おされなキルティング地なんて見つからなかった。そして内布は余り布。
こうしてみると、バッグというのは要するに「袋」なのだなーと思う。
で、持ち手は本体と同じ布を4つ折りにして作って縫い付けました。キルティング地なので厚くて本体に縫い付けるときにミシン針折れた。(-_-;)
何か留めるものが欲しかったのでループとボタンをつけました。本では内布にマグネットを付けているのですが、そうするとA4が縦に入らなくなるので。
で、持ってみた長さとかはまあまあいいかなと思ったのですが、A4ファイルを入れるとカドがバッグの底に当たります。四角形じゃないからそうなるだろうと思ってはいたけど、やっぱり気になるかも。
そして先日出かけるときに、試しにバッグを…と思って手に取ったものの、なんか頼りなくてやめてしまった。ファスナーがついてないからかな、と思ったけど、トートバッグはそんなに抵抗ないし(そんなになんで少しは抵抗あるんです。ファスナーや布で隠れてないとなんか心配で)。
・・・やっぱり、ダサいからだわ
次のためのメモ。
A4のファイルは、内袋にA4ファイル用のポケットを付ければ外袋の形が崩れないのでは。
そして持ち手や何かは内袋と外袋の間に挟み込もう。今回は後からなんとかしようだったからあれだけど。
生地はキルティング地じゃなくていい。で、やっぱりファスナーか布を付けたい。
そんで…四角形のほうが縫いやすい…。