長袖シャツ

できました。
はじめに白状しておきます、台衿の製図を完全に間違えてます。
細かい部分はさておき、最大の間違いは、台衿の前端を斜めにカットしたついでにボタン付け位置までずらしてしまった事。だもんでボタンとめると首ぎゅうぎゅうに。

今まで失敗作を何着も作ったけど、その中でもどうして衿つけだけがいつもうまくできないんだろう、自分ってこんなに不器用だったのかなぁと疑問がわき上がり、製図をよーく見直してようやく間違いを発見しました（気がついて、よかった・・・）。これも独学の悲しさかなー。
衿だけもう一回作り直してみることに決定。

原型を使って服を作りたかったという一心でようやくここらへんまできたのですが、苦労の甲斐あってほぼジャストサイズなシャツになりました。
着てみた感想は、こんな感想は変だと思うのだけど、長袖だからなのか生地がちょっと厚めだからなのか、

あったかい

んです。ゆとりも心地よい感じです。なんかうれしい。（笑）

自分で作る事の良いところは、生地やデザインやサイズももちろんだけれど、丈を自分好みにできるというのも私の場合ポイント高いです。
これは裾が股上線ちかくまで（WLから25cm）あります。このくらい丈があると心理的に安心感が持てるのです。理由はよくわかんないんですが、ショート丈だとなんとなく心もとない、、

ウエストダーツは後ろ身頃と脇のみ、前身頃はすとんとしてます。身頃の幅は原型のまま。
袖はいせるのが面倒でシャツスリーブに（胸ダーツの三分の一と肩ダーツの四分の三くらいを袖ぐりのゆとりに移動）したのですが、
「シャツスリーブのときは身頃の肩線を伸ばさないとだめなのかなぁ」
と悩み、結局原型の袖付け線の位置のままシャツスリーブを製図しました。出来上がったらとくに問題はないような。
この袖の製図もいまひとつ理解できない個所があったのですが、服がそれなりにできてるみたいなのでまあいいやってことで。（いいのかい…）

とにかくくたびれました。なはは。