このブログは の続き

…と、ここまでは2008年までの話。
このブログは2008年にいったんお休みして、2016年8月に再開しました。(まさかの8年ぶり)

休みにした理由は、膝の不調で床での布カットなどが辛かったため製作ができそうになかったから。
そして8年ぶりに再開した理由は、膝の調子もまあまあいいことに加えて、母の服を作りはじめたから。

母は一年ほど前から歩けなくなり、外出は車椅子、家では座っているか寝ているかという生活です。(リハビリに通い始めたので、少しずつでも運動機能が回復してくれることを期待しております)

母は身長が145cmほどと低く、痩せていればかなり小柄なはずですが、体重が63kg、腹囲は119cmあります。測ってちょっとビビりましたが、あるものは仕方がないです…。

歩けなくなる前のことを思い出してみると、母がそのしばらく前から、外出時はいつも同じ服を着るようになっていました。「ああ、また同じ服着てるな」と深く考えもしないでいましたが、あれは、「入る服」がそれしかなかったからでした。足腰が弱ってきて外出がしんどくて、新しい服を買いにも行かなかったんだろうな、と。その後、さらに体型が変わったようです。^^;

母の代わりに服を買いに行ったとき、まず考えなければならないのは「119cmの腹囲が入るサイズ」でした。3Lなら入ります。でも身長の低い母が着ると、着丈は長すぎて肩や首周りはダボつきます。だけど「入る服」はこれしか見つからなかったから、これを仕方なく着てもらうしかないんです。

だって、身長145cmで腹囲119cmの人がちょうど良く着られる既製服なんて売ってないんだから(たぶん)。

それなら、既製服よりも、私が型紙引いて作ったほうがいくらかマシかもしれない。ってことで、服作りを再開いたしました。母が昔よく着ていたような色や柄の生地で色々作って、着てもらえたらと思います。

制作の記録として、また、同じようなことで困っている方の参考になることが少しでもあればと思いブログも再開しました。だけど型紙とかの正確性は少々アレでもなんとか服を仕上げる」という方向で作業しているので、そんな感じで見ていただければ幸いでございます。


2022年3月追記
2018年に忙しくなって縫い物を休止しておりましたが、先日から母の服作りを再開しました。母の服は2017年に作ったのが最後なので5年ぶりになります。

5年前に理解しきれなかった型紙の引き方や洋裁CADの使い方など、少しでも理解が進めば良いなと思っています。また、自身も更年期に入り体型が変わってきたので、自分の服も縫いつつ、年齢にともなって変わる体型には型紙をどう作ればよいのかという5年前からの課題も消化していきたいと考えています。

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