型紙を少し直して、裁断。布は、綿だけどシワになりにくそうだったのが購入の決め手。
細かいことをあまり決めきらないまま作業を進めております…袖口をどうするかとか。
んで仕上がりはこんな感じ。袖口は都合により早く仕上げたかったのでバイアステープ始末。
ボタンホールは玉縁ボタンホール。直線縫いしかできないミシンを使っているので、ボタンホールは手でかがるか玉縁にするかになるんだけど、手でかがるのがどうも好きじゃなくて、玉縁ボタンホールを練習しました。
ボタンホールについての反省点として、位置がマズかった。全体の写真は一番下のボタンをとめずに撮影してます(本当はボタンが5個ある)が、むしろこれでちょうどいいくらい。ボタンをひとつ減らして4個にして、もう少しだけ間隔をあければちょうどいい感じ。
それから、ボタンホールを縦にすれば微妙に位置がズレてもカバーできるので、きっちり仕上げられないうちはそういうことも考えたほうがいいなーと思いました…
4つ目のボタンホールがすこーしズレちゃってます。今からどうにもならないので、このまま。母、すまんです。
身頃は後ろを3cm長くしました。ちょっと写真が見づらいかな。
ボタンホールの他に苦戦したのはシャツカラーの縫い代。全くやり方がわからなかったので試作品は適当に無理矢理な感じで仕上げたのですが、本番はきちんと仕上げねば!と思って工夫された衿・衿ぐりの縫い方を参考にしながら、シャツカラー「前身頃の部分を見返しに挟み、後身頃の部分は衿の中に入れる」方法に挑戦。
この本は省ける手間と時間は省いて合理的に仕事をすすめる感じで、素人にはちょっと難しいところもあるのだけど、そのへんは次から自分のやりやすい方法で縫えばいいわけなので、一度これ見ながら縫ってみると参考になることが多いと思います。
で、ほぼ、きれいに仕上がりはしたんだけど、少しうまくいかなかったところがありました。ミシンで縫い始めから肩付近まで縫ったところで針を下ろしたまま押さえを上げて、縫い代4枚に切り込みを入れる…というところ。
本ではミシンからはずさずにこれをしているんだけど、素人的にはいったん縫い止めてミシンからはずしてから慎重に切り込みを入れたほうがうまくできると思います。そして切り込みを入れた箇所は一針分ミシンを掛けなくてもいいんじゃないかなと思う。境目がどうもうまく縫えませんでした。
あと、襟付けミシンをかけ終わったあとの、表衿の後ろ襟付けの始末。
本では縫い代を折り込んで襟付けミシンの線にかぶせ、その上からミシンをかけているんだけど、私は縫い代を折り込んでから、後身頃の表側を上にして衿と身頃の境目にミシンをかけました。表から縫い目が見えないようにと思ってのことですが、うまい人なら本のように縫ってもきっちり境目に針が落ちるんだろうな…と。私の場合は内側で縫い目が外れているところが出てきて手縫いでカバーすることになりますが、これで続けることにします。
これを作っていたときに急遽、家族で出かける用事ができて、母にこれを着てもらえたらと思って寝る間も惜しんで仕上げました。幸いにも母は気に入ってくれて、着てくれました。よかった。
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