服を買うのは好きじゃない、その理由

昨日今日と、いっぱい記事を書いたついでに…

洋服難民歴がたいへん長い私ですが、この数年間はユニクロの服でなんとかやり過ごしました。

ユニクロには、全商品リサイクル活動のためのリサイクルボックスが店頭に置いてあります。使ったのは昨年がはじめてでしたが、私はもともと服のほとんどをユニクロで買っていたので、身辺の片付けの際に着なくなった服のほとんどをここに持ってくることができて、ああ、いいなー、と思ったのです。

http://www.uniqlo.com/jp/sustainability/refugees/recycle/

今まではよれよれになるまで着ていたTシャツや何かだけど、これからはシーズンごとに3枚位服を買って、シーズンが終わったらここに持ってくればいいんだ、と思い付き。古くくたびれた去年の服を着続けなくていいし、来年までしまっておく場所もいらないし。なにより、服を捨てるのはちょっと胸が痛んだりするので、捨てなくて済むのはとてもありがたいです。

自分の服を縫いはじめてもいるけど、すべてをまかなうのは無理だと思うので、これからもユニクロにお世話になります。

さて、表題の件。
私は服を買うのが嫌いです。若い頃は好きでしたが。

体型がダメになり、雰囲気もダメになり、何を着たらいいのかわからなくなったあたりから、買い物が楽しくなくなりました。本当に。ダメだなーと思いました。

でももうひとつ理由があって、(若い頃は気にならなかったのですが)服が私の体の上におさまってくれなくて気持ちが悪いのです。
特に夏の服はゆとりが多いので服が体の上で動いてしまって、後ろに行ってしまった衿をしょっちゅう前に引っ張ったり、肩をつまんで直したりします。Tシャツを着ていても肩のあたりの布がつかえる感じで、なんだか常に気持ちの悪い思いをしている気がします。

買ってきた服はどれも同じように落ち着かないし似合わない。それなら最低限の数だけ持っていればいい。とくに着てみたい服もないし、余分に買うのは勿体無いだけ。

こんななので、既製服は適当に少し買っとけばいいと思い、安くてデザインも着やすいユニクロを愛用することになったわけです。
本当に毎日着てますユニクロ。

なので…私が服を縫おうとする理由は、体に合った服を着たいという、それのみ!なのです。
ちょっとした補正でいけそうなので本当に嬉しいです。

特にファッションに興味があるわけでもないし、縫うことそのものが大好きなわけでもないです。服をいっぱい持つのなんて勿体無いし面倒くさいと思うような人間ですが(あ、だから服買うの嫌いなのか…)、着ていて心地よい服を揃えて生活したいとは思います。

片付けて少ない物で暮らしたいと思うようになってからはとくに、その少ないものは「私の好きなもの」であってほしいという気持ちが強くなり、服作りも本当にやり始めなくてはいけないと感じたのです。
いつまでも原型と遊んでいるだけではなんにもならないのです。

でもその原型補正もそろそろオッケーな感じだし、頑張ろうと思います。

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